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ことばの発達 |
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■英語を耳から学ぶ |
「『touch』と何度も言われて、そのたびに立ち上がったんです(笑)」 4才のお姉ちゃんの参観日に、1才半の弟さんをつれて行き、 英語のうたを楽しんでいた時の弟さんの様子のお話です。 思わずいっしょに大笑い。 耳から聞こえてくるのは、確かに「タッチ」です。 うたにあわせてニコニコ顔で機嫌よく リズムよく立ち上がった らしく、その様子を想像して とても愛らしく感じました。 日本語でも英語でも‘ことば’を習得するには、 いちばんに、耳から聞いて学ぶこと 次に、口の動きを見る 次が、繰り返す 次が、ことばが表わす意味を理解する そして、単語を話す・文章を話す という順序になります。 この1才半の男の子は「タッチ」という、ことばの習得の段階の、 ことばが表わす意味までちゃんと理解していて、 「タッチ」=「立つ」という動きをしてみせたのです。 最初に「touch」ということばを聞いて、見て繰り返したのが、 お姉ちゃん達が楽しそうに頭や耳や鼻に触れているところだったら、 「touch」=「さわる」「ふれる」という理解をしたのです。 「touch your head」「touch your ears」「touch your nose」 ‘「touch」は全部いっしょで、その後に聞こえてくるのがちょっと 違うぞ・・’ ‘あっ、頭さわった、こんどは耳だ、えっ!つぎは鼻?’ というふうに、「耳から聞いて学ぶ」というのは、聞き分ける力も 含まれるのです。 初めて韓国語などまったく知らないことばを耳にすると同じような ことばに聞こえてしまいますが、生まれてわずか1年と少しで、 ことばを聞いて、聞き分けて、理解してしまうのです。 この時期のことばの習得は、驚くべきほどの速さと力があります。 かといって、耳から聞く環境にあるのは日本語で、日本語と同じよう に英語を聞く環境をつくるというのはなかなか難しいです。 英語を指導する教室でも幼児期から小学校低学年までは、できるだけ 日本語と同じように自然に、そして楽しく積極的に学ぶということで、 楽しい‘うた’や‘ゲーム’から入ります。 英語はとてもリズミカルですので、腰やお尻をふりふりしながら、 動きにあわせてうたっておどるかわいい子ども達の姿が見られます。 このように耳から聞いて学ぶ時期には、たとえばあるときは子守唄 として、またあるときは、おどってというふうに、うたから入って 楽しみながら身につけられたらいいですね。 ![]() ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 家庭での最初の英語との出会いは、NHKの「英語であそぼ」という 方がとても多いですね。 それまで走り回っていてもその時間になると、食い入るように画面 にひきよせられたり、いっしょにおどったり、まねして口を動かし たりと、これもまたまた愛らしい姿です。 そのNHKの「英語であそぼ」から生まれた、「うたう」英語の教材です。 ![]() NHK 英語であそぼ~Hi!Eric!ハーイ!エリックさん!~ ![]() NHK「英語であそぼ」~おどれ!タイポ~digitalicha DANCING LETTERS |
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