Kids Canvas  EQ・IQを伸ばす育児の知恵と幼児教育
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  こども心へ〜おとな心
 をときほぐして・・・

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  『 ことばは 心の表れです 』

  自分の都合にあわせて、‘いうことをきかせよう’と思って
  いませんか?

  その都合を違う角度から見直したら、そんなにこだわること
  ではなかったりしませんか?

  都合を柔軟に受けとめて、あなたのEQを発揮しましょう!
  あなたのEQが、あなたのことばを発信します。

  あなたのことばが子どものことばを育てます。
  ことばは思考の支えです。思考を邪魔することばがけって?



子どものひとこと「はいはい」と、ことばを取ってしまっていませんか?

  「お茶」と子どもが発したら

  「お茶がなあに?」

  と聞き返しましょう。

  「おしっこ」と子どもが発したら

  「おしっこがどうしたの?」と!

  「お茶が飲みたい」「おしっこに行きたい」と

  自分の欲求を伝えることばを引き出す
ようにあなたのことばの発信
  も‘あわてず’‘先走らず’を心がけましょう。


  「おもちゃを貸して」「仲間に入れて」

  と自分の欲求を怖がらずにまた省略しないでありのままを伝えられる
  子どもであってほしいですね。


★問題が起こった時、こたえを先に言っていませんか?

  「なわとびがない」の子どものことばに

  「玄関に置いたままじゃないの?」ではなく、

  「どこに置いたかよく考えてごらんなさい」

  「この前、なわとびしたのはいつ?そのあと
   どうしたかよく思い出してごらんなさい」


  など、自分で考え自分で行動できるようなことばがけを心がけ
  ましょう。

  こたえが与えられてばかりだと、依頼心が強くなり、問題解決を
  すぐに人に頼ることになります。

  また、人から与えられたこたえは自分のものではないので融通が
  ききません。


  目の前に急に現れた問題に、遠回りしてでも試行錯誤しながら自分
  自身で解決していくことで、試したぶんだけレパートリーが増え、
  楽しく幸せに生きていく力がそなわってきます。


★子どもが理解できない難しいことばを使っていませんか?

  「お父さん今日遅いの?晩ごはん食べないの?」(3才)

  「おそらく!」

  この‘おそらく’ということばの意味はわかったのでしょうか?


  難しいことばをいかに簡単に言うか
は、あなたのEQにも関係
  してきます。

  この‘おそらく’が
簡単なことばほど難しいわけで・・・


  ‘お父さんが早く帰る’ことなのか‘遅くなる’ことなのか
  ‘晩御飯を食べる’のか‘食べない’のか

  子どもが理解できるこたえにはなっていません。

  子どもの問いかけを上手に受信しないまま発信したことばになって
  しまいます。

                                  △TOPへ
  子どもにわかることばで興味をもつように説明や報告をするように
  心がけましょう。


「どうしてわからないの?」問い詰めること、よくありませんか?

  「どうしてわからないの?」

  と言われても、子どもはわからないことさえわからないんです。

  「どうしてわからないの?」の中には、

  「前にも言ったでしょ?」という意味が込められていますが、

  子どもにとっては、

  ‘前って・・・?’状態です。

  今、言われていることが‘前’のそのケースにあてはまるかどうか
  なんてわかりません。

  その場その場でとらえて、その都度言ってきかせないと、子どもの
  中では違ったケースになります。

  ‘子どもというのはそういうものだ’と知らないとついつい問いつ
  めてしまいます。

  「どうしてわからないの?」

  あせりや苛立ちがこのことばになって発信されてしまいます。気持
  ちを落ちつけて、いちど大きく息を吸ってからことばにしましょう。

  その場その場で子どもの具体的な言動をとらえその言動がどの
  ように良くないことだったかを考えられるようにことばがけしま
  しょう。


「いつもいつも・・」「何回言っても・・」誇張して叱っていませんか?
‘いつもいつも’と言われるほどいつもじゃないわけで・・・

  「いつもいつも」とか「何回言っても」と言われると、いらない罪
  の意識をもたせてしまいます。

  ひとつ上の「どうしてわからないの?」と同じで、その時その場の
  問題だけを取り上げましょう。

  ずっとずっと良くない問題が続いていると思わせることばは、自信
  や、やる気を失わせます。
                                   △TOPへ
  ‘良くない問題’を大きく言わず、また感情的にならずに話す
  こと。

  ‘怒る’というのは感情がコントロールできずに感情的になること。
  ‘叱る’というのは感情をコントロールし教育的指導をするという
  こと。

  あなた自身がEQを高め、問題点を子ども自身がきちんと受け止め
  られるように‘叱り’ましょう。


  人に迷惑をかけること、人に危険を感じさせること、人に嫌な思い
  をさせること、自分自身が危険なことに関しては厳しく、一貫した
  態度で‘叱り’ましょう。




     あなたのEQが豊かになれば、子どものEQも向上します。





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