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  ことばは気持ちを伝えたり、コミュニケーションをとるのに
  とても大切です。

  子どものことばが出るまでは、表情や泣き方などで気持ちや欲求を
  わかろうと一生懸命です。

  が、思い違いをして なかなか子どもの機嫌がなおらないときは、

  「なにがどう気に入らないの?」「ことばで伝えて!」と思って
  しまいます。


  子どもが初めて「ママ」と、ことばにしたときは、
  大拍手の大喜びですが、

  誰に対しても「ママ」と言ったら「え?」とショックだったり、
  子どものことばには、喜んだり心配したりと大変です。


  「この子、ことばが遅いんじゃないかしら・・・」

  子どものことばの心配は ここ最近特に多いですが、
  ことばの発達には個人差があります。


  1才半ころから2才にかけて ことばらしきものが出て、
  早い子どもは2才で 二語文以上を話します。

  かと思えば、3才間近になって ようやく話し始め、アッという間に
  「うるさいくらいしゃべって・・・」という子どももいます。

  ‘アインシュタインは 4才まで ことばを しゃべらなかった’
  という話は有名ですが、

  個人差か そうでないかの判断は、なかなか難しいです。
  (検診知能テストと同じです。)

  ‘ことば’に出なくても‘ことばの理解’ができていれば
  まずは安心です。



  「バイバイ」をする

  「こんにちは」と言ってお辞儀をすると 同じようにする

  「ゴミ、ポイしてきて」と言うと 捨ててくる

  「お出かけだよ」と言うと 靴のところに行く

  「絵本どれがいい?」とたずねると 絵本を持ってくる

  「ワンワンがいるね」と言うと 犬を指さす   など



  ‘ことばに出す’という面では、
  子どもが発音しやすい ことばがあります。


  「ママ」「パパ」「ブーブー」「バイバイ」

  など唇を使う口唇音が発音しやすく、最初に言えるようになる

  「ねんね」「たっち」「とと」

  など舌の先の方を使うことばがその次に話しやすい

  「サシスセソ」「ザジズゼゾ」などの摩擦音、

  「ラリルレロ」
などの弾音は、

  発音しにくく、最後になる

  ※「せんせい」が「ちぇんちぇい」になることもこういう発音
  のやさしい、難しいによる



  子どものことばは、見て(口の動きを)、聞いて、まねする
  ところから始まります。

  子どものことばの発達には個人差があるということを頭に入れ、
  やさしいことから少しずつ身につけていくように
  ことばがけにも心を配りたいですね。


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