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 ■形を見分けて入れる

  「何才くらいで形を見分けられるの?」


  ‘出して入れて’遊びを繰り返すうちに、‘形’、遊具によっては
  ‘色’などが視覚から知覚へすりこまれていきます。

  形よりも先に色を見分けることができるようになり、同じ色を
  合わせるという姿が見られます。

  そして1才11ヶ月〜2才くらいには、○・△・□を何回かの出し入れ
  (試し)の後できるようになり、

  3才になると、試しの出し入れ(間違い)もなく短い時間でできる
  ようになります(いずれも個人差はあります)。


  知能テストでは、はめ板を使うのですが、はめ板盤をくるりと回して
  角度を変えて入れられるか(△を▽のところに入れられるか)、
  またどのくらいの時間がかかったかをみたりもします。

  違った角度から見ても同じ形としてとらえることができる、それが
  考える力の幅を広げる基本になるのです。
  (ひとつの方向からだけで判断するのではなく・・・)

  おとなの知能テストの複雑な図形になっても同じですね。


  はめ板は見る角度がはっきりしていますので、角度を変えると戸惑う
  子どもが多いです。

  たとえば、はめ板盤に◇のわくがあり、□の形を手にした子は
  ◇の形には入れようとはしません。□の形を手にすると必ずこの□の
  角度でとらえます。
  盤が◇のわくになっていると、‘違う’と思ってしまうのです。

  紛らわしく、盤に長方形があればほとんどの子どもが、□を◇では
  なく長方形のわくに入れてしまいます(長さ・大きさより何よりも
  角度に紛らわされるのです)。

               はめ板例

              図形パズル
               図形パズル


  ボックス型の型はめ遊びをする時も、角度をいろいろ変えて楽しみ
  ましょうね。

  そして「マル」「サンカク」「シカク」という名称や「いっしょ」
  ではなく「同じ」ということば、「違う」「かたち」などという
  ことばも自然に口にしながら遊びましょう。




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