Kids Canvas  EQ・IQを伸ばす育児の知恵と幼児教育
   HOME   |   最良の教育


    英才教育・早期教育<最良の教育<幼児教育
  最良の教育ってある?
              
 モンテッソーリ教育

  Lマリア・モンテッソーリ
  Lモンテッソーリ教育って
  Lモンテッソーリ幼稚園

 シュタイナー教育

  Lルドルフ・シュタイナー
  Lシュタイナー教育って
  Lシュタイナーの幼稚園

 右脳教育

  L右脳と左脳の役割
  L七田式右脳教育

 英才教育・早期教育

  L英才教育の賛成と反対
  L早期教育の賛成と反対
  L幼児教室の目的
  Lドーマン法
  L久保田式

                 

 知らないことを優しく教えて
 くれるのは、教室では先生
 ですが、家庭ではお母さん・
 お父さんです。

 先生になったつもりで
 専門家のアドバイスを
 参考になさってください。

 いっきに読んでしまえて
 元気が出て、癒される
 雑誌です。

   
     別冊PHP

バックナンバーはこちら!

                 



  どんなの?    幼児教室の目的
 ■幼児教室の目的

  「幼児教室に通っていることは内緒なんです」

  と、隣近所や祖父母にまで隠しているケースが少なくありません。
  (子どもが話ができる年齢だと、嬉しくて楽しくて黙ってられず
   バレてしまうのですが・・・笑)

  それは、幼児教室=英才教育・早期教育
  というイメージから、‘教育ママ’という目で見られることへの
  わずらわしさだったり、

  ‘わが子を教育するのは母親の務め’という考えから
  ‘母親失格’の烙印を押されてしまうことへの警戒心だったりする
  ようです。


  ひとまとめに「幼児教室」とくくられると、そういう図式のイメージ
  が先行し、しかもその中身も批判的なイメージが多いようです。

  ‘英才教育’‘早期教育’に記したように、
  意識の持ち方、方法次第では、その時期に大きく伸びる能力をひとり
  ひとりの個性に応じて育てることができる
すばらしい教育のはずなの
  ですが・・・。



  実際、私自身が勤めていた幼児教室では知育もするのですが・・・、
  通われるその目的の多くは、

  ‘近所に友達がいなくて心配で・・・’
  ‘家だけではエネルギーをもて余しているようで・・・’
  ‘下の子ができて、かまってやれなくて・・・’
  ‘遊具を取られたら取られっぱなしで心配で・・・’
  ‘私の姿が少しでも見えないと大泣きで、このままだと
   幼稚園が心配で・・・’
  ‘幼稚園を2年保育にしてそれまでは、少人数の環境で・・・’



  などなど、‘知的’なことよりもむしろ、現代の子どもを取り巻く
  環境の問題によっての心配を解消
できるように・・・というところ
  でした。


  そして、どんな子どもに育ってほしいかを尋ねると、

  ‘思いやりのある子に育ってくれれば・・・’

  というのが、最も多くの声でした。


  ‘楽しい時’が‘伸びる時’、その楽しさを友達と共有して分かち
  合うことで、心も育ちます。

  楽しさをあじわえる活動の幅が広く、決まった友達がいて、
  子どもはもちろんお母さんにも子どもとの接し方を教えてくれる
  先生がいて・・・
  そこに行けば、子どももお母さんもよく笑って、元気になって、
  優しくなって・・・
  そうやって心が安定すると、‘もっと楽しみたい’‘もっと知りたい’
  と落ち着きが出て、集中力も高まって・・・

  さらに親子で心も身体も知能も成長していく・・・、

  それが「幼児教室」だとすれば、「幼児教室」のイメージも違って
  くるのではないでしょうか?



  ‘楽しいこと’が‘知的’かどうかなんて、子どもには関係ありま
  せん。大人がその活動を‘知的’ととらえて、その成果を子どもに
  期待して初めて、

  「これをするとお利口になる」
  「これができるとお母さんが喜ぶ」


  と、‘楽しいこと’が自分のためではなく、お母さんが喜ぶため
  ‘知的なこと’になってしまうのです。



  いろんな「幼児教室」があって、その目的や内容、すすめかたは
  さまざまだと思います。

  どの「幼児教室」も幼児教育の専門家による目的の柱があって
  その目的にそったカリキュラムが細かく決められてきます。


 幼児教室一覧
  (受験目的の教室はここでとらえる「幼児教室」とは区別しています)


  周りのひとくくりにされた「幼児教室」に対するイメージや偏見を
  気にせずに、その目的や、カリキュラム、すすめ方、教室の雰囲気、
  先生の指導、クラスの友達などなど、さまざまな面で共感でき、
  子どもも自分自身も楽しく長く続けられる、そんな「幼児教室」が
  理想ですね。
                                                                                                


           前ページ    次ページ




   HOME   |   最良の教育                             Kids Canvas
Copyright(c) Kids Canvas.2004〜.All Rights Reserved.