マリア・モンテッソーリのモンテッソーリ教育～Kids Canvas～EQ・IQを伸ばす育児の知恵と幼児教育

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　「モンテッソーリは良いって　　聞くけど、実際どんな教育　　なの？」と、　関連する本を手にしても　どれもみんな小難しくて、　最後まで読み切れないという　ケースが多いようです。　そんな中で、実際の子どもの　様子から、その言動をどの　ようにとらえるかを示した　「お母さんの『敏感気』」　は、読みやすい一冊です。お母さんの「敏感期」　―モンテッソーリ教育は　子を育てる、親を育てる

　　「どこの幼稚園がいいのかしら・・・」　　と、幼稚園や保育園をいろいろ調べたり、人に伝え聞いたりして　　初めて‘モンテッソーリ教育’ということばを耳にされることが　　多いようです。　　それだけモンテッソーリ教育を行う幼稚園や保育園が増えてきた　　ということでしょう。　　それではそのモンテッソーリ教育って、どういうものでしょうか？　　　◇マリア・モンテッソーリ　　　◇モンテッソーリ教育って　　　◇モンテッソーリ幼稚園　　マリア・モンテッソーリ

　■マリア・モンテッソーリ

　　1870年にイタリアはローマ郊外に生まれたモンテッソーリは、　　ローマ大学で医学を学び、最初の女性医学博士となりました。　　卒業後、ローマ大学付属精神病院で精神薄弱児の研究にあたり、　　以降いろんな障害児の発達研究を続けるうちに、　　教育と医学のつながりなくしては、　　その成長発達にかかわれない、成し遂げられない　　と思い、もう一度ローマ大学で心理学と教育学を学びます。　　そんな学びや研究から、障害児だけではなく、健常児教育にも心を　　傾け、やがて「子どもの家」が誕生します。　　そこでは、モンテッソーリがいろんな学問と子どもの観察から得た、　　モンテッソーリ独自の教育法が示され、それがモンテッソーリ教育　　といわれるものになります。　　モンテッソーリ教育法は、世界の教育学者の注目するところとなり、　　アメリカ・ヨーロッパ各国にも広がりを見せ、やがて日本でも　　多くの教育者が実践するようになりました。　　モンテッソーリの教育観は、子どもの内面からの　　‘何かをしたい’ 　　という気持ちを満たすことで、自ら成長発達していくというもので、　　‘環境’を整えるということに深い関心を持ち、　　心と身体が育つ基礎として、感覚器官の練習を重視して　　いろいろな教具を考え出しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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