ルドルフ・シュタイナーのシュタイナー教育～Kids Canvas～EQ・IQを伸ばす育児の知恵と幼児教育

　　EQ・IQを伸ばす育児の知恵と幼児教育

　　　ＨＯＭＥ　　　｜　　　最良の教育

　　　　シュタイナー教育＜最良の教育＜幼児教育

　モンテッソーリ教育　　Ｌマリア・モンテッソーリ　　Ｌモンテッソーリ教育って　　Ｌモンテッソーリ幼稚園　シュタイナー教育　　Ｌルドルフ・シュタイナー　　Ｌシュタイナー教育って　　Ｌシュタイナーの幼稚園　右脳教育　　Ｌ右脳と左脳の役割　　Ｌ七田式右脳教育　英才教育・早期教育　　Ｌ英才教育の賛成と反対　　Ｌ早期教育の賛成と反対　　Ｌ幼児教室の目的　　Ｌドーマン法　　Ｌ久保田式

　ドイツではなく、日本の　シュタイナー教育、そして　シュタイナー思想による　子どもの成長のとらえ方が　わかりやすく示されている　一冊です。　　　　　0歳から7歳までの　　シュタイナー教育

　　シュタイナー教育＝自由なのびのび教育　　と、一般的には知られています。　　が、‘自由’だけが先走りする傾向があり、その奥深くにある　　細かな秩序だった環境設定や、あるべき大人の姿には、　　あまり眼が向けられていないようです。　　‘知的なことを教えない’‘テレビは見せない’‘稽古事はさせない’ 　　などなどという表立った事柄だけが、一人歩きするといった具合です。　　それら（知的なことを教える、テレビを見せる、稽古事をさせる）の　　ことが、子どもの成長にとってどうしていけないのか、　　この時期にもっと必要なことは何なのか、　　シュタイナーが考える、子どもにとって望ましい教育というのは　　どういうものなのでしょうか？　　　◇ルドルフ・シュタイナー　　　◇シュタイナー教育って　　　◇シュタイナーの幼稚園　　ルドルフ・シュタイナー

　■ルドルフ・シュタイナー

　　1861年に、旧オーストリア帝国に生まれたシュタイナーは、　　大学で生物学、科学、物理学を学びました。　　そこで「唯物論」という、全てのもの（精神的な現象を含めて）を　　物質の働きかけとする考え方に疑問を感じ、ゲーテの研究を始め、　　以後、　　思考は心との結びつきから自由になされるものという「自由の哲学」　　を発表します。　　その後、神智学協会で講演をするようになり、講演を重ねながらも　　神智学とは異なる独自の「人智学」を示しました。　　人智学をもとに、医学、薬学、教育、芸術、農学、建築、　　などなど幅広い分野でシュタイナー思想を展開し、やがてドイツは　　シュトゥットガルトに　　自由ヴァルドルフ学校を創設します。　　このヴァルドルフ学校が「シュタイナー学校」の基盤で、ドイツ内外　　へのシュタイナー教育の広まりをみせていくことになります。　　シュタイナーの教育観は、「これが良い」という固定されたものでは　　なく、ひとりひとり違った経験や考えによってその方法は違ってくる　　というものです。　　思想そのものが、なかなかすべてを理解できるというものではなく、　　実際、シュタイナー教育を学んだ人の受けとめ方次第で、さまざまな　　表現が見られるようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　次ページ→

　　　ＨＯＭＥ　　　｜　　　最良の教育　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　