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 シュタイナーといえば
 難しい哲学と理解に苦しむ
 ことばの数々ですが、

 この本はシュタイナーを
 自分なりにとらえればいい
 と言ってくれているようで
 とても軽い気持ちで受け
 入れることができます。

   
 七歳までは夢の中―
 親だからできる幼児期の
 シュタイナー教育

 
                 



  どんな教育?  シュタイナー教育
 ■シュタイナー教育ってどんな教育?

  シュタイナー教育は、子どもの成長を7年周期でとらえます。

  0歳から7歳までがひとつの成長時期で、この時期が「模倣の時期」
  です。

  この模倣の時期は、

  「大人が何を言うかではなく、どのようなあり方をするかが、
   生まれてから7歳までの子どもに作用する」
  by シュタイナー

  というように、ことばで教えるのではなく、おとなの姿・態度を
  まねして動くことで、身体、そして感覚、心をつくっていく時期
  としています。

  なので、手を出しすぎず、知的に教え込むことをせず、
  子どもが持つ模倣の力で、子ども自身のペースで成長していくことを
  大切にします。

  身体と感覚と心が充分に育って初めて、知的なことを取り入れること
  ができる・・・

  それまではあまり強い刺激で目覚めさせすぎないように、という意味
  でも、知的なことだけではなく、大人の意志が強く働く稽古事なども
  望ましくないといわれるようになってきたようです。


  子どものありのままを見守り、子どもを自由にさせること、
  その自由には、子どもが自分で成長するために必要としている、
  秩序だった環境やまねをする人の姿があること、

  が大切だとしています。


  その秩序だった環境と人の姿というのは、

  桃色のカーテンを通して優しい光を入れた明るすぎない部屋、
  その中に子どもがまねをしたいと思う、仕事をする先生の姿、
  考え抜かれたさまざまな遊びのコーナーなどなどです。


  「自由への教育」というのは、

  「成長しつつある子どもの肉体を健全に育てようとするならば、
   健全な欲求や欲望に対して喜びを求める心に対して親切に応じよう
   とする態度が必要である」

  「正しい方法で魂や精神が育成された人間こそが、将来現実の社会で
   役に立つ仕事をすることができる」

                          by シュタイナー

  というように、将来社会に出たときに、指示待ち人間ではなく、
  自分で考え、自分の魂のこもった行動をするという、仕事のできる
  本当の意味で‘自由’な人になるための教育ということです。
                                     


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