Kids Canvas  EQ・IQを伸ばす育児の知恵と幼児教育
   HOME   |   最良の教育


    英才教育・早期教育<最良の教育<幼児教育
  最良の教育ってある?
              
 モンテッソーリ教育

  Lマリア・モンテッソーリ
  Lモンテッソーリ教育って
  Lモンテッソーリ幼稚園

 シュタイナー教育

  Lルドルフ・シュタイナー
  Lシュタイナー教育って
  Lシュタイナーの幼稚園

 右脳教育

  L右脳と左脳の役割
  L七田式右脳教育

 英才教育・早期教育

  L英才教育の賛成と反対
  L早期教育の賛成と反対
  L幼児教室の目的
  Lドーマン法
  L久保田式

                 

 英才教育には賛否両論あり、
 意見が分かれるところで
 すが、

 
多様化してきている現在の
 「英才教育」については、
 深く親自身が勉強する必要
 がありますね。

  
子どもが伸びる魔法のしつけ
―10歳までの英才教育


                 



  「英才教育」とか「早期教育」ということばだけを聞くと、

  「そんなに小さいうちから、そんなに詰め込まなくても・・・」

  と、否定的な意味でとられることが多いようです。


  が、小学校に上がってからの、○と×の赤ペンでチェックされた
  プリントやテスト、宿題を目にしてもあわてずあせらずかといえば
  決してそうではなく、

  そういう現実を目の前にして初めて、やれ勉強だ、やれ塾だ、と
  子どものお尻をたたいてしまうのが現実です。


  学歴社会ではなくなりつつあるともいわれますが、
  今はその‘学歴’の中身も変りつつあります。

  学歴の低さがニートにつながるというアンケート結果がはっきりと
  示されているのです。

  これは、学歴が単なる肩書きではなくて、
  個性豊かな才能を育て、社会的適応能力をも育む中身の伴った‘人材’
  になってきているということではないでしょうか?

  うわべだけの名前やブランドに惑わされない、現在の時代に沿った
  「英才教育」と「早期教育」を考えてみましょう。


   英才教育の賛成と反対
   早期教育の賛成と反対
   幼児教室の目的と種類
   ドーマン法
   久保田式


  どっち?    英才教育の賛成と反対
 ■英才教育は良い?悪い?

  英才教育というのは、優れた能力を持った子どもをさらに高める
  ための特別な教育です。

  それが、音楽や絵画などの芸術面だったり、水泳や体操などの体育面
  だったりもしますが、知的能力を高めるという意味合いがもっとも
  強いとされています。


  賢い子をより賢くするというふうにみると、

  ‘みんな仲良くいっしょにそろって’という平等からはずれるとか、

  他をかえりみない利己的な教育だとか、

  賢い子をより賢くするというのは‘ぜいたくだ’とか、

  賢い子は教育されなくても自分で伸びることができるとか、

  いろんな意味で、反対されます。


  が、裏を返せば、

  ‘みんな仲良くいっしょにそろって’では、個性も何もなくなります。

  他をかえりみずに、蹴落としてそれに勝るというのではなく、未知の
  ことと出会うことで、前の自分より勝る
という教育でもあります。

  賢い子が、能力以下の活動で力をもて余していることは、宝の
  持ちぐされで‘もったいない’です。

  賢い子も教育されることで、より個性的な、より他の人のためになる、
  より際立った研究や発見、発明
がなされるきっかけにもなるでしょう。


  英才教育=エリート教育とか、受験のための教育という時代ではなく、
  その意味合いを考え直してみると、頭から否定するものではなく、
  その方法とやり方によっては、本人はもちろん、周りの人をも幸せに
  導いてくれるものかもしれません。

  ただ、そのやり方によっては、枠にはまった融通のきかない人、
  自分だけを高い位置に座らせて他を見下ろす人間性に欠けた人・・・
  にもなりかねません。

  「英才教育」ということばの判断ではなく、その中身での判断を
  見誤らないことが大切なのではないでしょうか?



  「すべての人間を画一的に扱うことは真の教育ではない。
   創造力のある人間、先見性のある人間を養成しようとすれば、
   その人の能力に応じて教育の仕方を変えるということに意義が
   あり、そういう英才教育はあってしかるべきである」

                         by 稲垣 真美

                                        


                次ページ




   HOME   |   最良の教育                             Kids Canvas
Copyright(c) Kids Canvas.2004〜.All Rights Reserved.