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 ○○教育という大きなもの
 ではなく、好ましい子育てや
 しつけについて、より身近に
 親の体験談を交えながら、
 専門家がアドバイスすると
 いう雑誌があります。

    別冊PHP(PHP研究所)
     別冊PHP

バックナンバーはこちら!


PHPの雑誌は、
 子育て・幼児教育のものに
 限らず、どれも大好きです。


 頭の中で思い描いていること
 でも、実際に目にして読んで
 みることで、

 「そうそう、そうなのよね」

 と改めて再確認できたり、
 
具体的なことばたち
 つづられている事で、
 今一度、自分自身の整理が
 つくというか、頭の中だけ
 でのイメージを外に表現して
 みようというエネルギーが
 わいてくるような感じです。


 特に、下記の‘PHP’

    PHP(PHP研究所)

  は、子どもに対してでは
 なく、自分自身がひとりの人
 として幅が広がる内容です。


 子どもは親を見て学びます。
 子どもに‘良い教育’を
 与えるという考えの前に、
 自分を磨いてみませんか?

 いきいきと輝く両親に育て
 られれば、その姿そのものが
 手本となって、いきいきと
 輝く子どもに成長します。
                 
 



  子どもの教育には‘○○教育’と名付けられたものがたくさんあり
  ます。‘教育’という名前がつかなくても、△△式という知能開発
  などの教育法もいろいろとあります。

  ひとつの教育について理解を深めようとしても、その教育を本当の
  意味で理解するのは、とてもとても難しいことです。


  たとえば、幼児教育のプロ(先生)でも、ひとつの教育に心を傾け
  勉強や研修を重ねても、実際の子どもへの対応はというと、その先生
  各々の受け取り方次第でまるで違った教育のように感じることさえ
  あります。

  また、子どもはひとりひとり違う個性を持っています。その個性を
  閉じ込めてしまわないようにするには、臨機応変に変化を持たせての
  対応
が必要になってきます。

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  ですので、‘この教育が最良(ベスト)です’というものはありえない
  ですし、家庭でどの教育を取り入れるかを考えるときも、

  いろんな教育を考え合わせた上で、

  良いとこ取りで、

  子どもが自分らしさを失わずにいられる幅のある教育


  取り入れるように・・・おすすめします。



  家庭ではなく、幼稚園や幼児教室他、専門的なところを考えるときは
  実際に受け持つ
  先生、

  先生の子どもへの接し方、

  環境(教室環境、園庭、遊具、保育・授業の流れなどなど)


  実際に確認することを・・・おすすめします。


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  プロフィールにも記しましたが、
  自由保育の幼稚園教諭と、知育も行う幼児教室アドバイザーという
  まったく違って見える環境の経験から、いろんな教育について

  「ああでもない、こうでもない」

  と試行錯誤の繰り返しです。

  教育や育児に‘最良’も‘正解’もないだけに、答えは出ないですが、
  すべての教育の基本的指針ともいえる‘根っこの教育’を土台に、
  いろんな具体的な‘遊び’(あえて‘遊び’と名づけます)を行って
  きました。

  それは、
  「幼児教育の父」といわれ、世界で最初に幼稚園を創設したフレーベルの

  ‘自由に自発的に行う創造的な活動を、子どもと同じ目の高さで見守る

  ことがスタート!

  そして、幼稚園教育要領による、

  ‘やらされてするのではなく、子どもが「やりたい」と思って主体的に
  活動が行える環境をつくり、ひとりひとりの発達段階に即した指導を行う’

  ことを基本に、枝葉をつけていくというやり方でした。



  健康な身体と、健やかな心と、考える力とが、バランスよく育つように、
  偏りなく具体的な枝葉(遊び)をつけるのです。

          
           バランス


  自由保育の幼稚園というと、文字や数などの指導はいっさい行わない
  イメージを持たれるかもしれませんが、

  子どもが自発的に楽しく取り組める遊びを、バランスよく経験できる
  ように環境を整えてこそ、本当の‘自由’ですので、
  (何もないところで「好きなことをしてもいいですよ」では、かえって
   何をすれば良いのかわからなくなって動けなくなります。
   それは本当の自由ではありません)

  子どもが

  「知りたい」

  と思うその興味・関心に合った知的な環境も用意していました。

  が、全て遊び感覚で、子ども自身も

  「今、ボクは、知的な遊びをしている」

  なんて思うはずもなく、粘土や積み木をするような感覚で遊びます。

  その時、私が考えていた‘知育’というのは、
  ‘ワークブックで知識を押さえる’
  という機械的な、面白みもない、繰り返し作業というものでしたので、
  知育ではなく、‘遊び’と捉えてやっていました。


  ‘知育’にはあまり賛成ではないという考えでも、その遊びが、

  子ども主体で繰り広げられるか、おとな(親や指導者)主体かで、
  弊害や詰め込みになるか、知的好奇心を満足させ、もっともっとやる気を
  育てるかが分かれる
ところになります。

  子どもが‘初めて’のことに興味を持ち、自主的に楽しく取り組めるもの
  ならば、その遊びとの出会いを演出するのも大切なんだと思っています。


  「いつかは子どもから『知りたい』『教えて』と言ってくるだろう」

  と、待つばかりではなくて、意図的に知的な遊びとの出会いの場をつくり、
  意図的なことばがけをすることで、

  その遊びがその場限りのものではなく、知的好奇心をくすぐり、
  この先の能力をうーんと伸ばしていくことにつながっていきます。
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  子どもが主人公(主体)かどうか

  に、注意をはらっていれば・・・、
  子どもによって、また、そのときどきによって、
  接し方、教育法も変わってくるのが当たり前です。    




  メールマガジンの読者の方からメールをいただき、その中にこんなことばが
  記されていました。

  《育児書にがんじがらめになってしまうんですよね。
  
   「〜のほうがいいよ」も「〜しなければならない」

   くらいに思っちゃう人ですから》
        4歳の双子姉妹&2歳半の男の子のママ K様


  育児書も教育法も同じですが、どの教育法であれ、
  ‘全部が全部こうしなければならない’ではなく、
  ‘そんなふうにできないこともあってもよし’くらいの
  気持ちのゆとりを持っていたいですね。


  《でも、育児していくうちに少しずつ、
   「これは違うな」って省いていけるようになってきたんです。
   自分が理想の育児を追い求めると旦那にもそれを求めちゃうんですよね。
   それでも、まだまだ、とらわれてしまうこともって、それによって、
   イライラが増殖してきちゃうんですけど・・・。》
         by K様


  ‘省く’というのは、とても勇気がいることです。
  自分の考えで、自分の責任において、その教育法を‘変える’のですから・・。

  ‘もしかしたら、自分が間違っているのでは?’

  という不安と疑問にもぶち当たるかもしれません。
  でも、この世界にひとりだけの子どもは、あなただけの子どもなのですから、
  ‘あなただけの教育法’が合って当然です。

  ○○教育にすがるのは、○○教育のせいにできるから・・・
  そこにすべての責任を押し付けることができるから・・・


  自信を持って、省いてください、変えてください。

  「これが正解」はないのですから・・・。




  そう!
  最良の教育があるとすればそれは・・・

  子どもをしっかりと見つめて、

  あなたの子どもがいきいきと輝くために

  あなた自身が選んだ教育を

  あなた自身が手を変え品を変え

  試行錯誤しながらも自信はもちながら進んでいくこと


  ではないでしょうか?




  次のいろんな教育法も、私流の受け取り方で示したものです。
  ‘良い’‘悪い’ではなく、
  ‘こんな考え方もあるのね’
  と、参考になさってくださいね。

  そしてこれらの教育こそ、
  良いとこ取りをしてアレンジを楽しんでくださいね。
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