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 幼稚園に勤めていました
 ので、幼稚園を見る視点や
 理想とする幼稚園は頑固な
 までに譲れないところが
 あったりします(笑)。

 時代に逆行しているという
 ところもありますので、
 時代にマッチした幼稚園
 選びについては、下記を
 参考になさってはいかが
 でしょうか?

   

  幼稚園選びいろいろ

※目は通しておりません。
 あしからずご了承ください
 (笑)!

                 
 



  ‘幼稚園’といってもいろんな幼稚園があります。

  特に現在は園児獲得のため、通園バスが広範囲まで回っていて、
  数多くの幼稚園の中から、‘幼稚園選び’‘幼稚園を見る眼’
  が問われるようになってきています。


  勤めていた幼稚園は、

  お母さんと子どものかかわり(幼稚園を通しての)、

  お母さんと先生のかかわり(先生と子どものかかわりはもちろんのこと)

  をとても大切にしていましたので、通園バスはなく全園児が送り迎え
  幼稚園でした。

  お母さんと子どもが手をつないで幼稚園まで歩いてくる途中、いろんな
  宝物の発見(時にはそれが先生へのプレゼンになったりもします)が
  あったり、帰るときも楽しかった幼稚園でのあんなことやこんなこと、
  たくさんたくさん、お話したくて会話がはずんだり、

  先生は登園時や降園時にお母さんと、子どもの様子などを話して連携
  とることができるという、そんなつながりや関係を大切にしていたのです。

  自転車通園はありましたが、車での送迎は禁止です。

  給食も週に一回だけで、あとの2回はお弁当、

  保育時間も週二回は早帰りで、給食・お弁当日もそんなに遅くまでもなり
  ません。


  「わー、それはちょっと、親が大変だわ・・」

  と、楽をしたいお母さんにとっては、その面だけでもう幼稚園選びから
  ハズされる幼稚園でしょう。


  やみくもにお母さんの要望を取り入れて、3歳〜5歳の子どもの成長に
  とって本当に大切なつながりや関係を顧みないのは悲しいことだとも
  思うのですが・・・。

  もちろんお母さんの体調(出産なども含めて)や家庭の事情でなかなか
  送り迎えやお弁当作りなどが難しいということもあるかと思います。

  ただ、保育時間(延長保育も含めて)や通園バス、給食やお弁当、そして
  親の参加や行事などの親の都合ではなくて、

  幼稚園の保育方針・保育目標に共感をして幼稚園を選んだら、逆にそんな
  体調や家庭の事情ははねのけるパワーになっているようでした。

  お手伝いや協力してくれる人が自然に周りに集まったりしていたのです。


  もちろん、どうしてもという事情の時には園を選ぶ段階で保育園という
  選択肢もありますし、いろんなサポートも現在は増えてきています。
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  幼稚園選びで一番難しいのは、紙面上でわかるそういう幼稚園のシステム
  ではなくて、

  園としての大きな教育の柱・方針を具体的に知ることです。

  保育方針も紙面上で記されてはいますが、たとえば

  「のびのび保育で子どもの自発性を育てる」とか、

  「個性を伸ばし、創造性豊かで思いやりの心を育てる」とか

  読んでも、実際の先生の子どもへの接し方や、具体的な活動例がイメージ
  できる
わけではありません。



  幼稚園の本当の姿を知るには、実際にお母さんも子どもも幼稚園を見る
  ことです。それもいちばん良いのはたとえば運動会の練習を見ることです。

  運動会本番ではなくて、練習を見るのです。


  日頃は優しいはずの先生が、本番で‘見せる’ための行事が近づくと、
  その練習では顔色が変って、厳しいことばをあびせたり、無理矢理
  ワクにはめこもうとしていたり、

  ‘個性’とか‘自発性’なんていうことばとは正反対のことになって
  いたりします。


  ‘行事’でも‘見せる’ためのものではなく、子どもがその行事を通して
  ‘友達と息を合わせてリズムをするのが楽しい’とか、
  ‘パラバルーンでも皆がそろわないときれいにふくらまない’とか、

  自分から‘友達と協力すること’の大切さや‘息を合わせる楽しさ’を
  学ぶことが大切
なのです。


  運動会本番には、できあがった、きれいにそろった姿しか見ることはでき
  ません。そうではなくて、練習にこそ本当の幼稚園の教育方針を垣間見る
  ことができるのです。



  ‘見せる’ための形を作るときには厳しくて、普段は・・・、

  たとえば園外保育なら、少々歩く時の列が乱れていても先生は注意を
  与えなかったりなど・・・、

  本来は全く逆であってほしいこともあったりします。
  (外を歩く時こそ事故の危険性や、道を通る他の人のじゃまにならない
   ように厳しく注意したいものですが・・・)


  行事の練習(運動会以外の練習は室内なのでなかなか垣間見るということは
  難しいと思いますが・・・)プラス、普段の様子とを見ることができたら、
  先生の子どもへの接し方や、具体的な活動例がイメージとして思い描くこと
  ができ、幼稚園選びの大きなチェックポイントになることと思います。

  子どもにもちゃんと見せて子どもの気持ちも大切にしたいものです。




  以下、その他の‘幼稚園でもこんなに違う’ということをあげています。
  のぞいてみてくださいね。
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