Kids Canvas  EQ・IQを伸ばす育児の知恵と幼児教育
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 アスリートEQ

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 詩と詞EQ

  L相田みつを
  L尾崎豊

             

 いらないものが省かれ
 選ばれたことばたちが、

 選ばれたことばと
 つながって、

 人間味あふれる文字で
 表現された、

 ‘相田みつを’の世界。

 強く深く心にしみわたり
 ます。


  
    にんげんだもの


  
   一生感動一生青春

             
 

  天才に学ぶ/EQ・IQ を伸ばす教育

  心の動揺は、知的活動を妨げます。
     ||      ||
  EQが低ければIQも伸びません 

  が、 適度な怒り・不安・悲しみなどの感情
  豊かな創造力をもたらします。


  《EQを高める》

  適度な感情、その感情にのまれるのではなく
  感じたことに ことばを与えることができたら、
  それはEQの基本の
  ‘感情の自己認識能力’の up につながります。


  山あり谷ありの人生を送りながら その時々の

 ‘感情をいろんなことばに表わしてきた’、

  自分の心の声に耳を傾け感情のメッセージを送り続けてきた、
  彼らは?

  そのメッセージは?


   相田みつを
   尾崎豊



 相田みつを
心をことばに表わす!

          悩み 疲れはてた人たちが
    死んでしまいたいと思っていた人たちが


    つまづいたって
    いいじゃないか
    にんげんだもの

                               相田みつを

      このことばにめぐり合い、勇気づけられ、
      自分の人生を生きていこうと思い返した

          人の心を動かした!
 


  だまされ、裏切られ、つまづき、転んで、

  そんな経験のおかげで

  人の温かさを知り、物事を深く考えるようになったという、

  相田みつを。

  いろんな感情がすべて ことばとなり 詩となり、
  自分を高めるとともに人の人生をも変えていく力を持ちます。


  ‘相田みつを’のことばが心に響くのは きっと

  ‘他人ごとじゃなくて自分のこと’・・・と

  いつも同じ目線でことばを発しているから・・・。

  上から見下ろして説教するのではなく、
  自分がそうなんだと言っているから・・・。


  自分を省み、高め、人にも影響を与えていく・・・

  自分を高めることが子どもを高めることになる子育て
  と同じですね。



  子どもが1歳なら親年齢も1歳、
  子どもを上から見下ろすのではなく同じ目線に立つこと。


  まずは

  自分自身の感情を客観的にとらえ
  ことばにすることで感情を自己認識し 自身のEQを高め、
  子どもにその姿勢を見せること、


  それがとても大切だと教えてくれています。
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  あなたは このことばのように 子どもに接することができますか?


  ‘いいことは
   おかげさま
   悪いことは
   身から出たさび’
     相田みつを


  人は、悪いことは全て他人のせいにして責任逃れをし、
  逆にいいことは自分の手柄にして鼻高々に胸を張ります。

  それを冷静に客観的に受けとめた時、省みた時、
  このことばがうまれたのではないでしょうか?



  たとえば子どもが乱暴をしたときに・・・

  頭ごなしに

  「なんて悪い子なの!」

  と、行動ではなく子どもの人格を否定するような
  叱り方をしていませんか?

  お父さんも

  「お前のしつけがなってないからだ!」

  とお母さんに責任転嫁をしていませんか?

  お母さんの言い訳として 今度は

  「あの子と友達になってからだんだん悪くなってきたのよ!」

  と友達のせいにしたりする・・・
  そんなことありませんか?

  悪いことの責任がどんどんどんどん回っていきます。


  そんな時、

  ‘悪いことは身から出たさび’で、

  「忙しくて 最近 外に連れて行ってないわ。
   エネルギーがあまっているのね、私が悪かったわ」(母)

  とか

  「仕事、仕事で最近 顔もあわせてないなー。
   気を引こうとしているのかな?」(父)


  とか、まずは自分自身を省みたいものです。


  親が変われば子どもも必ず変わります。
  他人のせいにしていても、何も変わりません。


  親が子どもに

  「ごめんなさい」

  と言うことだってたくさんあります。

  親も人間ですから・・・。
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  それでもやっぱり親というのは子どもを上から引っ張ろう
  引っ張ろうと必死になります。それもヨソの子と比べて・・・。


  ‘○○ちゃんはもうひら仮名を書くことができる’

  ‘△△くんはもう逆上がりができる’


  ‘もう’‘もう’‘もう’・・・・・・・

  この‘もう’の中には

  ‘ウチの子はできないのに・・・’

  という気持ちが入っています。

  比べて比べて負けてはならぬ とばかりに子どもを引っ張って
  しまう・・・。

  でも、比べる相手が‘絶対’かというと そうではありません。

  上を見ても下を見ても

  ‘絶対’というものはありません

  ‘絶対’でなければ変わる
  相手が変わればまた自分もそれにあわせて変わる、不安定になる、
  自分というものを見失ってしまう・・・その繰り返しです。


  自分は自分、誰かと比べての自分ではなく、
  自分の色を出していくのが、個性

  個性豊かに育ってほしい・・・

  子どもがもっともっと小さい時は みんなそんなふうに
  思っていたのに・・・。



  ‘トマトがねえ
   トマトのままでいれば
   ほんものなんだよ
   トマトをメロンに
   みせようとするから
   にせものに
   なるんだよ
   みんなそれぞれに
   ほんものなのに
   骨を折って
   にせものに
   なりたがる’
          相田みつを


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^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^



  どんなに親が一生懸命になっても、
  永遠に子どものそばで子どもを守れるわけではありません。

  大きな壁、挫折、苦難、いろんな問題を抱えて押しつぶされるも、
  乗り越えていくも、子ども自身です。



  「一生感動 一生青春」

  で、‘相田みつを’が父として、子どもに あるがままを受け入れ、
  自分の意志と判断で問題に対応できる知恵と力
  つけてやることが大切として、

  予防接種のことを話しています。


  注射は痛い・・痛いけれどやらなければ大きな病気になる・・
  避けては通れない・・我慢して耐えること・・

  その我慢は他からの強制や、‘痛くない’とだまされてするものでは
  ない・・子ども自身の判断と意志で本心から納得して我慢をする・・
  積極的な我慢こそ長続きする・・

  5〜6才の娘へのことばです。


  「わんわんと大声出して泣いてもいいし、
   泣かないでじっとガマンしてもいい。
   どっちでも自分の好きでいいよ。
   それからね、
   大声出して泣いてもね、じっとガマンしてもね、
   注射の痛さには変わりないんだからね。
   そこをよく考えるんだね。」


           「一生感動 一生青春」より


  結局、
  ‘大声出して泣いたら恥ずかしい’
  と言って、じっとこらえて泣かなかったそうです。


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^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^



  子どもに手を出したいところを出さず[強制せず]
  口を出したいところをグッとこら[だましたり すかしたりせず]
  ガマン強くなれば、
  子どもは自分で考え、受け入れ、
  忍耐強く対応できるようになります。






  幼い頃だけではなく いつも・・・、


  ‘あのときの
   あの苦しみも
   あのときの
   あの悲しみも
   みんな肥料に
   なったんだなあ
   じぶんが自分に
   なるための’
          相田みつを






  そして親自身も・・・、


  ‘なみだをこらえて
   かなしみにたえるとき
   ぐちをいわずに
   くるしみにたえるとき
   いいわけをしないで
   だまって批判にたえるとき
   いかりをおさえて
   じっと屈辱にたえるとき
   あなたの眼のいろがふかくなり
   いのちの根がふかくなる’
     相田みつを



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  感情をあるがままに受け入れて ある時は爆発させても、
  それはそれで無感情になる必要はなく、かえって爆発したからこそ
  得るものもあります。

  少しずつ落ち着けて、口に出してみる、表現してみることで
  少しずつコントロールできるようになります。


  豊かな人生というのは感情のバランスです


  子どもにこう接したい、自分自身こうありたいと思えば思うほど
  できない、なりきれない自分がいて、それがまたストレスになって、
  子どもに当たって・・・、

  となることもあります。



  理想と現実のギャップもまた、バランスをとりながら受け入れて、
  ゆっくり自分のペースで進んでいきましょう。

  あせらずに
  誰とも競争せずに!

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