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![]() 『 ポジィティブ思考 』 5歳 大好きな外遊びができない雨の日。 それでも 「 雨が好き 」 と言う !! それは… 「 雨がやんだら、虹が出るから! 」 「 雨が降ってお砂がどろんこになったら、 どろんこ遊びができるから 」 「 雨が降ったら、家でゲームができるから 」 「 雨が降ったら、お花に水をあげなくて楽ちんだから 」 だから好きと言う子どもたちであった。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ということで、今日は… どんな状況の中にも楽しみを見つけ出し、 その時その時を夢中に楽しく過ごす子どもたちの ポジティブ思考について… 同じ時間を過ごすなら、 不平不満を言って過ごすよりも、 どんな状況でも楽しんでしまった方が より幸せな人生を送ることができます。 子どもは現在を楽しむことにかけては天才です。 ポジティブで、与えられた環境の中で創意工夫をして 新しい遊びを発見していきます。 不平、不満を 言うこともありますが、 気持ちの切り替えが早く、 ふくれっ面をしていたかと思えば もう次なる、目の前の楽しいことに気持ちを切り替えて 笑顔になっていたりします。 先日、テレビの情報番組で、 ‘ 眠れない ' ときは、 ‘ 脳をだます ' と、眠ることができるというようなことを 放送していました。 ‘ 脳をだます ’ というのは… ‘ 今は寝る時間ではない ’ と、起きてしまうこと だそうです。 「 羊が一匹〜 羊が二匹〜 羊が三匹〜 」 と無理に寝ようとすると、かえって逆効果で、 そんな時は逆に起きて、気分を変えること… そうすることでまた眠たくなってくるそうです。 まさしく、子どもと同じですね? 眠くなったら寝る、 眠くないのに無理に寝ようとしない子ども! できないこと、いやなこと、悲しいことをあれこれ 心配するより、 今できること、少しでも楽しいことを前向きに考えて 行動する子どもと! そうやっていつも笑っている子どもは、 楽しい時間をたくさん作って毎日を過ごします。 幸せいっぱいで心も身体も健康そのものです。 より良い状況を求めてしまう大人は、 ‘ もし雨が降らなかったら、○○ができたのに… ’ など、 ‘ もし… ’ ‘ …だったら ’ と、現状に不満を持ってネガティブに考えてしまいます。 考えても何ら変わらないことでも、考えてしまいます。 身体にも心にも良いことはなく、 脳をだますことが下手な大人は多いですよね? 脳をだますことができれば… 楽観的に物事をとらえることができれば… 心の病もなくなっていくでしょう。 子どものように!! 見習わなければ…と思う子どものことばでした。 「 幸せは、世間で言われるほどつかみがたいものでは ないし、 運に左右されるものでもない むしろ世の中で最もありふれたもののひとつだ そして、毎日の小さな喜びを存分に楽しめる者こそが、 幸せになる奥義を習得した者なのだ 」 by オリソン・マーデン INDEX <前号 次号> ![]() Copyright(c) Kids Canvas.All Rights Reserved.
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