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『 珍しさ 』 年中 クリスマスツリーに飾るプレゼントを作る。 モールや毛糸など 珍しい材料もそろえて! が、 珍しい材料には飛びつかず、 色紙やどんぐりなど、 使い慣れたものに手がいく子どもたち。 折り紙を折ったり切ったり、 どんぐりをくっつけたりして 星や王冠、指輪、 ウサギや太陽、アイスクリームなど、 いろんなプレゼントを作り上げた。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ということで今日は… 珍しいものを使う ためらいについて… 好奇心が旺盛な子どもにとって 初めて見るもの、珍しいものは とっても興味津々で飛びついてきます。 「 これは なあに? 」 と、名前や遊び方を知りたがります。 教えてもらった遊び方から発展して 大人には思いもつかない新しい遊びを 作り出したりもします。 モールや毛糸という、 普段あまり目にしない珍しい材料も 関心は寄せるものの、 「 プレゼントを作る 」 という目的が、 飛びつく気持ちを抑え込んだようです。 「 出来栄え 」 を気にして。 「 上手にできなかったらどうしよう 」 「 よくわからないからやめておこう 」 と、 手にするのは 珍しい材料ではなく、 使い慣れたものになりました。 「 上手に作りたい 」 という気持ちが 「 珍しい 」 もの に 触れるためらいにつながるのは、 それだけ先を見通してのことで、 好奇心だけで飛びつく年齢を過ぎたという 成長の証でもありますが、 「 珍しい 」 ものも、 経験をしないといつまでも 「珍しい 」 まんまです。 「 初めて 」 や 「 珍しい 」 に飛びついて 「 経験 」 した結果、 思いもよらない創造力あふれる「 出来栄え 」 を 得られることもあります。 子どもが 「 失敗 」 を恐れて 好奇心にブレーキをかけないように、 作る過程を楽しめば、 「 失敗作 」 はなく、 どの作品にもその楽しさが表現された、 唯一無二の素晴らしい作品だということを 知らせていきたいですね。 まずは、 「 初めて 」 や「 珍しい 」 に触れてみて 形を変えたり、組み合わせたりして 変化を楽しむこと。 そうすれば、使い慣れた折り紙やどんぐりのように 「 初めて 」 や「 珍しい 」 が 「 楽しい 」 材料に馴染んできます。 「 出来栄え 」 への自信のなさよりも 「 過程 」 を楽しむ気持ちが舞い戻ってきます。 年中クラスでも、 いえ、年長クラスになっても まだまだ 「 初めて 」 や 「 珍しい」 ものとの 出会いがあふれています。 目的があったとしても その目的に縛られることなく 飛びついてほしいですね。 周りの大人も、 失敗を避けて無難な道を選ぶのではなく、 挑戦し続ける姿を示したいです。 子どものような好奇心を持ち続けて。 「 恐怖に打ち勝つのは、 勇気よりも好奇心である 」 by ジェームス・ステファンス INDEX <前号 次号> ![]() Copyright(c) Kids Canvas.All Rights Reserved.
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